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わたしは話を書くのが好きなのだが、気付かぬうちに、繰り返し、繰り返し書いている話がある。
早朝。深夜。海。失踪。人に気付かれずに。
キーワードにすると、大方こんな感じだ。
繰り返しているということは、恐らくこれらはわたしの願望なわけで、だからつまるところ、わたしは人知れずに、いなくなりたいのだろう。
実際にそんなことは出来ないから、余計に繰り返して書いてしまう。
何度書いても、何度書いても、いっこうに満足ができないのは、わたしの中の願望が消えないからだ。
本当に、人知れずいなくなれたら、どれだけいいだろう。
しかし死ぬのはこわい。死なずに一日か二日だけいなくなってみる、というのもアリかもしれないけれども、それをしたら怒られるのはわたしだ。怒られるのは好きではないし、怒られてまでしようとは思えない。わたしは臆病ものなのだ。
でも、いつか踏ん切りがついたら、本当にやってしまうかもしれない。恐ろしい話だ。
そうやって他人事で捉えているうちは、まだ大丈夫だろうか。
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サヨナラ、って言いたいわけじゃない。
そんな言葉、言いたくない。
.
知っていますか。
絞首刑のなんと残虐なことを。
.
感想というか、覚え書きというか。



*あらすじ

「森のスミの魔法学校」へ入学した、様々な年齢層の女の子たち。
それぞれ、植物とお話がしたいだとか、うっかりを治したいだとか、難病を治したいだとか、風を吹かせたいだとか、消したい人がいるだとか、魔法を使いたい理由はさまざま。
めちゃくちゃなスミ先生の下、毎日魔女修行に励む。
けれど、スミ先生が教えてくれるのは「笑う」とか「泣く」とか、お掃除やお料理など、基本的なことばかり。魔法を使うことは、ぜーんぜん教えてくれない。
生徒の中で唯一魔法を使えるようになったのは、風を吹かせたいと願うフウのみだった。


一方、とある夫婦がいた。
あと20年しか時間がないという淳は、残りの20年を君と過ごしたい、と花にプロポーズする。
まだ付き合ってもないのに、と言おうとしたが、淳が途方もないロマンチストだと思った花は何も言わずに、淳と結婚する。
淳は昔、池に落ちて溺れたところを、友達だった「おばけの女の子」に助けられ、30年だけ命を延ばしてもらう。
しばらくして淳は、アルバムの中にその女の子を見つけた。女の子は、自分の祖母の妹だった。
淳は言う。もしかしたら身内だから助けてくれたのかもしれない。
花は言う。身内なら、期限を切るなんてケチじゃない?
淳は花に、お願いした。「もし、子供が生まれたらさ――――」


スミ先生は、ある日突然、「今日で魔法学校は卒業です」と生徒たちに言う。
困る生徒たち。わたしたち、まだ魔法を使えないのに!
でも生徒たちはそれぞれ、自分が魔法を使えない理由をよくわかっていた。
じゃあ、唯一魔法を使えたフウは?
フウは自分が魔法を使いたかった理由を話す。お父さんにお見送りの風を吹かせてあげたかったんだ・・・・・・。
フウは、自分のお父さんの話をみんなに聞かせた。
昔、お父さんには「おばけの女の子」の友達が居た。彼女は森で、忘れ物をさがしていた。
その女の子は、昔池に落ちたところを助けてくれて、30年だけ命を延ばしてくれた。30年は、その忘れん坊なその女の子が覚えられていた時間。女の子には、それが限界だった。

魔法学校の生徒たちは、フウのお父さんを探しに森へやってくる。
そこへ淳がやってくる。
お父さん!フウは叫ぶ。
淳は言う。お見送りにしては随分大所帯だね、魔法学校の同級生みんな連れて来ちゃったのかい?
そこへやってきたのは、スミ先生。「おばけの女の子」はスミ先生だった。
先生連れてかないで、フウは言う。そうよ、私だって納得してないんだから!と花もやってくる。
けれど淳はあくまでも約束を守るつもりらしい。イク、花、よせよ! イクとは、フウの本当の名前らしい。
その名前を聞いて、スミ先生は思い出した。
自分の探していたもの。それは、名前だった。
淳は生まれた子供に、自分を助けてくれた女の子の名前をつけたのだ。
これさえあれば、とイクは満足する。
そうして、みんなに魔法をかけた。
「私が使える、唯一の魔法」それは、みんなが自分を忘れる魔法だった。


イクが去った後、淳に呼ばれたというススムがやってくる。
あれ、もしかして、夫婦喧嘩の仲裁に呼ばれたのかな?
でもなんだか違う模様。まあいいか、とトロンボーンを吹いて終わる。



記憶が抜けているところもあるし、ましてや台詞なんてニュアンスしか覚えていないので、大体で書いてた。
自分のあらすじをまとめる能力の無さに絶望した。
本当はもっと書きたいことあったのに!


・とりあえず言いたいこと→スミ先生超可愛い!
・姉妹ちゃんもかわいかったー。
・夫婦萌える。特に旦那さんに萌える。変人好き故か・・・!
・おばけがスミ先生だっていうのはまあ予想できたけど、それでもおもしろかった
・途中で入るダンスがかわいかった
・花さん(奥さん)とフウちゃんなんだか不憫だな。
・最後のシーンの淳さんと花さんの掛けあいが、音楽のせいで微妙に聞き取りにくかったかも。
・みなさん演技が素敵。
・わたしも演劇したい!
今日のわたしは饒舌なので、いつもと同じような話をします。

わたしは、あまり自分に自信がありません。
自分に出来ること、人より少しでも優れているところが、圧倒的にないからです。
それでも不思議なもんで、わたしの周りにはわたしを好いてくれる人が居ます。しかも結構居ます(自惚れかもしれませんが)。
みんなはわたしの何がよくって一緒にいてくれるのでしょう? これは、わたしが十六年ばかり生きてきて、最大の謎です。
だって、わたしがもしわたしでなく、わたしの周囲にいる別の誰かだったとしたら、わたしはわたしとお近づきにはなりたくないですよ。(なんてややこしい文章だ)
本当に、何がよくって傍にいるんでしょうか。
自分で言うのもなかなか嫌ですが、わたしはまず、頭がよくありません。勉強的な意味でもそうですし、頭の回転とか、なかなかダメです。なによりもまずわたしは頭が悪いです。それに加えて性格も良くありません。むしろ悪いです。どろっどろです。表に出てないようで出てますので、これは結構わかりやすいと思いますが。それに加えてわりとわがままですし、自己中心的です。普段、冗談で「わたしかわいいからー」とか言ってますが、別にそんなこともありません。良くて人並みです。これといった特技もありませんし、一緒にいて得をすることもないです。みんなに「すげー!」と言われることは何一つないし、みんなを喜ばせてあげることも何一つありません。いつもまわりには迷惑をかけてばかりいます。迷惑しかかけてない勢いで迷惑をかけています。
何を大げさな、と文章を読む限り思うかもしれませんが、これらはわりと真実です。少なくとも自分ではそう思っています。他のみんながもっと好意的に見ていてくれたとしても、わたしは、このような自己評価しか自分に下せません。それくらいわたしはろくでもない人間だからです。
しかし、なんとまあクズなことに、わたくしの劣等感と矜持は比例しております。ここまで読んで、わたしが劣等感の塊だと感じられたのなら、それと同じだけ矜持、つまるところプライドも高いとお考えください。わたしというのはそれくらいのクズです。
だから、わたしは人に、自分の考えていることを話すのが苦手です。本当に心の奥底に思っていることほど、誰にも言いません。心の奥底に封印してあります。
それでも堪え切れなくなったら自分一人にしか見えないような、けれどもおおっぴらに公開してあるような場所(つまるところここ)に、思いを文章にしてポイ捨てしてあるわけです。でもそれはわたし的に最終手段で、つまるところ、わたしは溜めこむタイプなのです。いい言葉も、悪い言葉も。
こんな文を、こんな考え方を、わたしの好きな人たちに見られるとなったら、たまったもんじゃないです。わたしの矜持が、劣等感が、見せることを阻みます。
結局、これを書いてていちばん何が言いたいかっていったら、みんなに「なんであたしの傍にいるの?」って尋ねたいのです。
なんでわたしの傍にいるんですか?
なんでわたしのこと、好きでいてくれるんですか?
不思議で不思議で、しかたがないです。みんなわたしのどのあたりを見て一緒にいるんですか? こんな劣等感と矜持の塊のどこらへんを見て、好意的になってくれてるんですか? 可能ならば聞きたい。面と向かって。しかしそれは出来ない。なぜならわたしが劣等感と矜持の塊だから。すべてはこのふたつが悪いのです。この、わたしを形作っているふたつが。
ちなみに、わたしは、わたしの周りにいるすべての人が好きです。みんなのいいところならいくらでも並べることが出来ます。
そう考えると、わたしがいかに自分のことが嫌いか、というのがよくわかりますね。
わたしは自分が嫌いです。でも嫌いな自分を好きでいてくれるみんなは好きです。みんなが好きでいてくれる自分、と考えると、ちょっとは好きになれるでしょうか。
文章が支離滅裂ですが今にはじまったことではありません、元々です。
言いたいことを言おうとするほど、文章にまとまりが失われていく。
いつも同じような話をしていますが、それはわたしがいつも同じようなことを思っているからです。多分、この考え方は一生消えないんじゃないでしょうか。
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