もうわたし、わからなくなっちゃった。
あの人の気持ちも、自分が何を考えているのかも、全部、わからなくなっちゃった。
わたしは一体、何をしたいんだろう？
あの人は、ちゃんとわたしのこと、好きなんだろうか？
もうなにがなんだかよくわからない。わたしの頭じゃ、もう容量不足だ。
何にこんなに落ち込んでいる？何がこんなに悲しい？
そう聞かれてはっきり答えられないもの。だから、こんなところへ書きに来たんだけれども。
いや、何にこんなに落ち込んでいるかっていったら、その答えは本当はわかっているんだ。
あの人の気持ちがわかんないからって。それだけでこんなに落ち込んでる。「それだけ」なんて一言で、済ませられる問題じゃあ、わたしにとってはないんだけれど。でも他の人から見たらこれは、「贅沢な悩み」らしいから。悩みに贅沢も何も、ないのにね。辛いのは辛いのにね。そんなことはまあ、どうでもいいんだけれど。
わたしは、今抱いている気持ちとよく似た気持ちを知っている。ちょうど１年くらい前、ずっと思ってたことと、よく似ている。わたしは、去年も同じことを思っていたんだ。
１年かけて、不安なことなんて何もないって、安心を得た気がしたのに。本当は、全然そんなことなかった。１年かけて手に入れた安心が、たったの２ヶ月で容易く壊れてしまった。それくらいわたしが手にしていたものは、脆かったらしい。
なんだか、最近、みんなのよく言う「学校が離れるから別れる」っていうのが、正しい気がしてきた。こんなに不安になるのなら、確かに別れた方が正解なのかもしれない。好きだから、別れたくないんだけどさ。
よそのカップルは、わたしたちみたいな境遇のカップルは、一体どうしてるんだろう。メールで連絡取り合ったり、定期的に会ったりしてるんだろうか。
そもそもの話、付き合ってるってなんなんだろう。それすらわかんないや。わたしたちみたいなのって、ちゃんと付き合ってるって言えるのかな。「付き合ってる」っていう名前だけじゃないかな。

自分の限界というものに、気がついていないだけで、もうとっくの昔にぶつかっているのではないか、と思った。
よくよく考えてみりゃ、そうでもなきゃあわたしの悪癖は再発しなかったわけだものな。
この悪癖がはじまったのが1年の冬、それこそわたしが死にたくて死にたくてたまらなかった時期だ。それから一時的に治まった。少なくとも2年の頃はしてなかった。はず。再発したのがつい最近。手の甲にたくさん痕が出来たのもつい最近。
わたし的には限界から逃げる為にやってたようなもんだけど、もしかしたら、もう遅かったのかもしれない。
でもそうだとしたら、別にわたし、限界でもなんともないんじゃん、と思った。
いやそうでもないから体調不良と情緒不安定を引き起こしてるんだろうけど、でもそれだけだよね。
今のところまだ、誰にも迷惑をかけてない。迷惑をかけるようになるまでは大丈夫。
この時期に、誰かに余計なことを考えさせてはいけない。だから休まない。出来れば傷も見つからないように。わりと見つかってるけど。これは位置が悪い。もっと考えるべき。
･･･でもそのうち、みんなに迷惑をかけてしまいそうでおそろしい。
皆の前で泣き喚いてしまうかもしれない。
今日でちょっとやばかったから。これはもう、いつ泣いてもおかしくはないと思う。
そのときは、出来れば教室でじゃなくて、保健室とか、そういう先生しかいないところで泣くべき。同級生には泣いてたことをあまり悟られたくない。心配されるのがいやってわけじゃないけど、わたしの心配するくらいなら自分のこと考えてて欲しい。わたしとかまじどうでもいいから。いなくていいわけだし。

「たとえば」、の話。
有り得るかもしれない話。
有り得たかもしれない話。


たとえば、私が存在しなかったら。
今、私と仲のいい友人は、一体誰と仲良くしているのだろうか。
過去に私と仲の良かった友人は、一体誰と仲良くしていたのだろうか。
私を好きだと言ってくれた人は、一体誰を好きになっているのだろうか。
私が携わった仕事は、一体どうなったのだろうか。
みんなは幸せなのだろうか。
それとも不幸せなのだろうか。


たとえば、私が世界を終わらせる力を持っていたら。
きっと、こんな世界、すぐに終わってしまうだろう。
好きな時の方が多いけれど、嫌いになったらすぐに突き放してしまうから。
こんな世界だいっきらい、ってすぐに言ってしまうだろうから。
そして私はきっとすぐに後悔をするだろう。
ああ、なんてことをしてしまったんだ、と。


たとえば、私が今、自分で死んだら。
困る人はいるだろうか。
喜ぶ人はいるだろうか。
泣く人はいるだろうか。
笑う人はいるだろうか。
どうして助けてやれなかったんだと自分を責める人はいるだろうか。
どうして何も話してくれなかったんだと嘆く人はいるだろうか。
どうして自殺なんかするんだと私に怒る人はいるだろうか。
何年経っても墓に花を供えてくれる人はいるだろうか。
何年経っても私を覚えている人はいるだろうか。
何年経っても私を忘れない人はいるだろうか。


たとえば、私が誰かに思っていることをぜんぶぜんぶ吐き出したら。
相手はきっと困るだろう。
そんなこと言われてもどうにもできないよ、と眉をひそめるだろう。
面倒なことを言うなあ、とうっとうしく思うだろう。
なんなんだこいつ、と私を嫌うだろう。
そうして私から、離れていくだろう。


たとえばなしだけど。
みんな、たとえばのはなしだけど。
たとえばこうだったらいいのにな、なんて、思ったり、思わなかったり。そうするだけのおはなし。

自分のクズさには吐き気がする。
ああもうなになんでこんなバカなの私って。やだもう。頭悪すぎて。
もうやだよ。あーあーもうやだもうやだ。
勉強すればいいだけの話。でも勉強したところでなんかもうどうにもなんないっていうか。言い訳なんだけどね。
ホントもういや。
何がいやってさアレ。アレだようんアレアレ。アレに当てはまるものはいくつか存在するけど。
疎外感っていうの？なんつーか、ねえ。
私がもっと頭良ければいいんだけど。生憎ぽんこつだからさあ私の脳みそってやつは。
もうやだ。学校行きたくない。誰にも会いたくない。もうやだもうやだ。
正直私多分誰とも関わらなくても生きていけると思うし。引きこもろうぜ！ひきっこーもりたいっ（ライオンのサビのリズムで）
だってあの中にいても劣等感しか感じないもの。私これマジここにいるべきじゃないなってすごく思うわ。
頭悪いしいいところないんだから私ホント消えてなくなればいいと思うの。そしたらみんな幸せよ。はぴはぴはっぴー☆これってなんだっけ？某クッキンアイドル？そんなのどうだっていいか。
全部自分が悪いって言うのはわかってんだけどさあ。わかってんだけど、うん。ほらやっぱりバカだからこんなこと言っちゃうのよ。はあもう溜息しか出ない。つらい。つらい。
見下されてるなんてことは一切思わないけど、でもやっぱりね。
わかってますよ不釣り合いだってことは。知ってます。あたしいろいろ足りてないもん。
あーもうさーいっそさーダイブしようぜダイブ。焼却炉じゃなくてあそこは、なんていうんだろう。よくわかんないけど、ダイブしようぜ。あそこから飛んだら絶対死ぬだろ。山奥だし何か木とか生い茂っちゃってるから見つからないフラグビンビン。あーでもそんなことないかなあ。でもいいよダイブしちゃおうぜ。I can fly!!


私がこうやってなんかいろいろうだうだしてる理由はさ、まあこれもあるんだけど、これだけでもないっていうかね。
これだって別に私の心が広けりゃ解決する話なんだけど。私がパルパルせんだらええ話で。でもそこはワタクシ女の子で面倒だから無理っていーうーかー。
いろいろな面見てみてもやっぱり私じゃなくてあいつのほうが釣り合いとれてるっていうか。
やっぱさー、私じゃあんま、ダメなんだと思う。
あーあー辛い。辛いなあもうやだよ。何で私こんな思いしてんだ。何で私こんな泣きそうになってんだ。何したら解決すんだよこれは。
もう嫌。全部嫌。生きてるの嫌。辛い。やだ。死にたいとは別に思わないけどでも死にたい。死にたいってか消えたい？誰とも会いたくない。ひっそりしてたい。外へ出たくない。学校とかもう行きたくない。みんな嫌。みんな嫌い。嫌い。大っ嫌い。みんなこんなゴミクズにやさしいのにそんなこと思っちゃう自分がいちばん大っ嫌い。死ねばいいと思う。
まじほんと何しに生きてるの？生きてる意味ある？ないじゃん。なのに何で生きてるの？バカなの？バカだから今まで生きてたのかああそうかクズだねえ随分とゴミクズだ。死ね。とっとと死ね。バーカ。