自分の限界というものに、気がついていないだけで、もうとっくの昔にぶつかっているのではないか、と思った。
よくよく考えてみりゃ、そうでもなきゃあわたしの悪癖は再発しなかったわけだものな。
この悪癖がはじまったのが1年の冬、それこそわたしが死にたくて死にたくてたまらなかった時期だ。それから一時的に治まった。少なくとも2年の頃はしてなかった。はず。再発したのがつい最近。手の甲にたくさん痕が出来たのもつい最近。
わたし的には限界から逃げる為にやってたようなもんだけど、もしかしたら、もう遅かったのかもしれない。
でもそうだとしたら、別にわたし、限界でもなんともないんじゃん、と思った。
いやそうでもないから体調不良と情緒不安定を引き起こしてるんだろうけど、でもそれだけだよね。
今のところまだ、誰にも迷惑をかけてない。迷惑をかけるようになるまでは大丈夫。
この時期に、誰かに余計なことを考えさせてはいけない。だから休まない。出来れば傷も見つからないように。わりと見つかってるけど。これは位置が悪い。もっと考えるべき。
・・・でもそのうち、みんなに迷惑をかけてしまいそうでおそろしい。
皆の前で泣き喚いてしまうかもしれない。
今日でちょっとやばかったから。これはもう、いつ泣いてもおかしくはないと思う。
そのときは、出来れば教室でじゃなくて、保健室とか、そういう先生しかいないところで泣くべき。同級生には泣いてたことをあまり悟られたくない。心配されるのがいやってわけじゃないけど、わたしの心配するくらいなら自分のこと考えてて欲しい。わたしとかまじどうでもいいから。いなくていいわけだし。